スクリーン演出
ストレッチフォルムの生地にプロジェクターの映像を投影し、スクリーンとして使うことができます。
生地の種類によって、フロント投影やリア投影も可能ですので様々な状況に対応ができます。
特に、反射率に優れたシェードストレッチや透過性のあるスクリーンを実現できるストレッチフォルムNETは、これからの映像演出に対応した次世代スクリーンとしてご活用いただけます。
平面ではなく特殊な形状のスクリーンを作ることもできるのがストレッチフォルムならではの特徴です。
これまでに弊社から納品させていただいた施工事例をご紹介いたします。
円錐型スクリーン
- 使用生地
- ストレッチフォルム2WAY
- サイズ
- φ2500mm×D1900mmの円錐
- 仕様
- 円型部は曲げパイプリング。先端部は特注の引っ掛け用リング。
- 物件情報
- 前田耕平《Breathing》
紀南アートウィーク2021 展示風景
(高山寺地下道場/和歌山) 2021年
円錐型土器をイメージした形状で投影できるスクリーンとして製作を行いました。奥行き感のある3次元曲面への映像投影を動画でご覧ください。
正三角形の膜&四角錐型スクリーン
- 使用生地
- シェードストレッチ
- サイズ
- A 1辺3000mmの正三角形の膜
B W1000cmm×H500mmの四角錐 - 仕様
- A トラスに沿ってインシュロックで固定。先端部をリングで一点留め。
B 四角錐のフレームに生地を被せ、ロープ(巾着)縫製。 - 物件情報
- Inter BEE
EPSON様ブース
反射率の良いシェードストレッチのポリウレタン面へ映像投影を行っております。
素材の持つ伸縮性を利用したデザインと投影による融合で新しい表現ができます。
ストレッチフォルムはご希望のサイズでスクリーンの製作が可能です。
大型のスクリーンを製作する場合はジョイント縫製を施しますが、ジョイント部が目立つことはありません。(右の写真をクリックしてご確認ください)
ストレッチフォルムNETは表面が細かい網目状になっており、透けているように見える生地です。プロジェクターで投影することにより透過型スクリーンのように使えます。
シェードストレッチはストレッチフォルム生地の中で反射率が一番優れている商品です。(フロント投影のみ対応)
右のグラフは、表面にシェードストレッチ、裏地にストレッチフォルムKブラックを使用したスクリーンの反射率を計測した参考データです。
近年ではこの優れた反射率を活かし、スクリーンとして採用いただいているお客様も多数いらっしゃいます。
また、折りたたんでの運び出しが可能となっておりますので、繰り返しご利用いただくこともできます。